コラム

column

入社前の豆知識!足場設置の条件とは?

こんにちは!
兵庫県尼崎市に拠点を構え、足場工事を中心に鳶工事全般を手掛けています誠建です。
足場設置時は、労働安全衛生規則に基づきさまざまな決まりごとがあります。
そこで今回のコラムでは、足場設置時における条件をお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。

足場幅は40cm以上

はてな
足場設置時の条件に、足場幅40cm以上という条件があるのです。
これは、足場板の横幅を指しています。
足場からの落下事故を未然に防ぐために、厚生労働省より強化項目として促されています。
足場工事では、足場を要するだけではなく高所も発生するのです。
そのため、作業員の安全を考慮した上で、このような取り組みがあるのです。
現在、従来の足場よりも安全性が改良された次世代足場という足場も普及しています。
それらの足場では横幅は40cm以上とそろえられています。
足場をより安全に使用していただくために、また作業員の安全面もより配慮していただくため、平成27年7月1日に労働安全衛生規則を改定し、より落下防止措置を強化したのです。

床材と建物の隙間は12cm未満

足場設置時の条件に、床材と建物の隙間は12cm未満という条件があります。
これは、文字の通り足場と現場となる建築物の隙間を指しています。
12cm以上離れてしまうと工事箇所から距離が離れることにより、作業場所が不安定になってしまい工事不良につながってしまう可能性や、事故の発生につながってしまうのです。
そのようなことが起きないためにも、労働安全衛生規則で定められた距離感が設けられています。
従来よりも足場工事の安全性が強化されたことにより、作業員はより一層安全に作業を遂行できるようになったのです。
加えて、工事全体の効率性・品質が向上し、お客様がより安心して工事を依頼することができるようになったのです。
上記のことから、安全面を含むさまざまな面から改良された労働安全衛生規則は、今後の解体ラッシュや建築ラッシュに欠かせない安全対策と言えるでしょう。

【求人】誠建では新規スタッフを募集中!

JOIN OUR TEAM
現在弊社では、足場工事に共に携わっていただける新規スタッフを募集しております。
経験の有無は一切問いません。
業界に興味がある!体力に自信がある!という方は、弊社で楽しく働きませんか?
興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご応募ください。

誠建では協力会社様を募集中!

現在弊社では、協力会社様を募集中です。
共に協力することで、より幅広いニーズや多くのお客様からのご依頼にお応えすることが可能になります!
皆様からのご連絡を心よりお待ちしています。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。